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WPM-cユニコーン事業対象の株式会社JiMEDがNEDO事業11社約57.5億円に採択

 WPM-cユニコーン事業対象である株式会社JiMEDがNEDO事業に採択されました。
 WPM-cは、ワイヤレス給電の業界団体として、WPM-cユニコーン躍進支援事業を進めています。WPM-cは、事業対象である株式会社JiMEDのユニコーン企業へと成長と躍進を支援しています。またWPM-cは、NEDOが掲げる「社会課題の解決につながる革新的な技術の確立や事業化を加速します」に賛同しています。

 

●2024年12月12日 新たにディープテック分野のスタートアップ11社を採択しました | ニュース | NEDO
>株式会社JiMED ワイヤレス植込み型BMIシステム医療機器の開発・事業化 STSフェーズ
 NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」(以下、DTSU事業)および「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業」(以下、GX事業)において、新たにディープテック分野のスタートアップ11社を採択しました。

1.概要
 ディープテック・スタートアップは、技術を確立するまでに長期の研究開発と大規模な資金を要し、その事業化リスクは高いものの、多様かつ困難な社会課題の解決につながる革新的な技術を有しており、官民を挙げた支援により上記の目標達成への貢献や日本経済の成長の実現が期待されている。今回は、計55件の応募があり、11件の提案を採択。このうち、DTSU事業の採択は7件、GX事業の採択は4件。助成金の交付予定額は、11件の合計で約57.5億円(うち、DTSU事業は約35.8億円、GX事業は約21.6億円)。

2.事業の進め方
 ステージゲート審査において次フェーズへの移行など事業の継続可否を判断。NEDOは、ディープテック・スタートアップに対する、民間などからの投資の拡大を促しつつ、革  新的な技術の確立や事業化を加速させ、ディープテック分野におけるスタートアップエコシステムの創出を目指している。
ユニコーン企業:時価総額が10億ドル超の未公開企業のこと。日本には2024年12月現在で8社存在。
STSフェーズ :要素技術の研究開発や試作品の開発などに加え、事業化に向けた技術開発の方向性を決めるための事業化可能性調査の実施などを支援するフェーズ。
 
●株式会社JiMED
 ワイヤレス体内植込型BMI(ブレインマシンインターフェイス)/BCI(ブレインコンピューターインターフェイス)の社会実装を担う大阪大学発の医療機器ベンチャーとして設立。大阪大学の脳外科医である平田雅之教授らが長年研究してきたワイヤレス体内植込型BMI/BCIの研究成果を活用。
 WPM-cは、ワイヤレス給電の普及に関係する株式会社JiMEDが、日本から世界へ向けて埋込型デバイスによる革新的医療を展開する活動を支援し、共創事業開発の推進により、豊かな未来社会と産業の発展に貢献します。
JiMED