■ワイヤレス パワーマネジメント(WPM) コンソーシアム
1.WPM-cについて
ワイヤレスパワーマネージメントコンソーシアム(WPM-c)は、2013年にワイヤレス給電の普及を目的に発足しました。当初は、村田製作所の開発した「直流共鳴方式ワイヤレス給電」を中心として、主としてワイヤレス給電技術情報の提供と応用商品への適用の可能性を追求する活動を行ってきましたが、現在は、ワイヤレス給電を用いた新たなアプリケーション分野の創出と、具体的な応用商品検討に軸足を移した活動を行っています。
2.目的
直流共鳴方式を始めとするワイヤレス給電の普及を推進する。
3.活動内容
■ 技術情報の取得と提供
ワイヤレス給電応用システム・機器を試作・評価、検証し、その活動を通じて取得されたワイヤレス給電に
関する技術情報を共有化する。
■ 実用化する上で必要な技術情報の提供
技術動向や技術ポテンシャル、技術課題等の実用化に必要な情報を会員に提供し、ワイヤレス給電の実用化
を促進する。
■ 具体的な活動内容
ワーキンググループの会議開催
ワイヤレス送電モジュールを活用した機器の製品化及び技術情報の取得
定期情報交換会(研究会・講習会等)の開催
ワイヤレス給電に関する技術動向・市場動向の調査・分析
他のワイヤレス給電に関する団体との連携
本活動に関連する情報の収集・発信・PR広報
その他、本会の設立趣旨を達成するために必要な活堂
4.会員のメリット
■ ワイヤレス給電の商品化を行うために必要な各種技術情報を入手できる。
■ コンソーシアムが実施するワーキンググループ活動に参加できる。
■ ワーキンググループ活動を通して自社製品へのワイヤレス給電適用の検討が出来る。
■ ワイヤレス給電を用いた新たな事業分野への参入を検討する事ができる。
■ ワイヤレス給電に関する最新の技術動向、市場動向等を入手できる。
■ コンソーシアム会員各社との連携・情報交換を行える。
■ ワイヤレス給電に関する技術規格、認証規格、試験規格、安全規格等の最新情報を得ることが出来る。
■ これからの新たなライフスタイルイメージに基づくビジネス戦略の策定に関する情報を得ることが出来る。
5.運営組織
代表 | 篠原真毅: 京都大学生存圏研究所教授 |
代表幹事/科学技術顧問 | 細谷達也: 株式会社村田製作所 技術・事業開発本部デバイスセンター プリンシパルリサーチャー、名古屋大学客員教授 |
幹事 |
鶴田義範: 株式会社ダイヘン 充電システム事業部 事業部長
鈴木克佳:日本光電工業株式会社 荻野記念研究所 開発部 課長 |
6.2022年度 WPM-c運営・活動体制図
7. 「会員募集」について
WPM-cでは、ワイヤレス給電に関心をお持ちの企業・団体の会員を募集しています。
WPM-c 入会金3万円(初年度のみ)、年会員15万円/年
■お申し込み先
WPM-c事務局連絡先
細谷達也:hosotani@murata.com
鈴木克佳:Katsuyoshi_Suzuki@mb4.nkc.co.jp